ネイルサロンで施術できるネイルの種類はいろいろあります。
まずはポリッシュ、昔でいうマニキュアです。今はポリッシュのためにサロンに訪れるお客様はほとんどいらっしゃいませんが、ジェルネイルは嫌だけれど、たまにはネイルのおしゃれを楽しみたいという方が、ポリッシュでいらっしゃることも。
利用率の多いジェルネイル
次に、一番利用率が多いと思われるジェルネイル。
ジェルネイルのジェルにはいくつかの種類があり、サロンによって使用しているジェルの種類が異なります。サロンによっては複数のジェルを用意していることもありますが、だいたいは一種類のジェルを使用しているのではないでしょうか。
有名なところだと、カルジェル、バイオジェル、maniQといったっものがありますが、maniQを使っているサロンはまだ少なく、だいたいがカルジェルかバイオジェル、中でもバイオジェルのほうが多い印象があります。
負担が少ないカルジェル
カルジェルは爪への負担が少ないので、爪の弱い方に向いているといわれるジェルです。
しかしその分劣化しやすいので、ジェルが剥がれやすい方は、リペアの間隔が短くなってしまうことも。
またカルジェルは紫外線に弱いので、クリアの場合、黄ばみが目立ってきます。
バイオジェルは劣化しにくいのでジェルの「もち」はよいのですが、爪への負担が高いといわれているため、爪の弱い方はダメージを受けやすいかもしれません。
しかしカルジェルよりも価格が安くもちもよいため、採用しているサロンが多いです。
maniQは、ジェルの劣化がないので、継ぎ足し続けてリペアできるという画期的なジェル。
ジェルが爪に負担をかける一番の原因は、ジェルを剥がすときに爪の繊維も一緒にはがしてしまうという点にあるのですが、maniQはジェルの劣化がないので、ベースをそのまま残してカラーのみ剥がし、上から新しいデザインを施すことができるので、爪への負担がかなり少なくて済みます。
しかし、日本にはまだ大きく普及していないので、取り入れているサロンはあまり見かけません。
状態や用途に合わせて施術選ぼう!
その他、アクリルといってかなりの強度があるタイプの樹脂もあります。
アクリルはすごく丈夫で使い勝手がよいのですが、オフするときにアセトンを使い、そのアセトンが爪に大きな負担をかけますので、やはり爪が弱い方にはあまりおすすめできません。
しかし爪に特にトラブルのない方は、丈夫で長持ちするので便利かもしれませんね。
サロンでできる施術は大きく分けて以上のものがあります。
ご自身の爪の状態や用途に合わせて施術を選んでみてください。