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友人に頼まれて

結婚する友人にブライダルネイルを

先日、幼稚園の頃から友人関係だった幼馴染が結婚式を挙げました。
小さな頃からずっと仲良しだった子が結婚するのは、嬉しくもあり何だか寂しい気持ちにもなりました。
結婚式の前に、友人からブライダルネイルをして欲しいと頼まれました。
ネイリストのスキルを活かせるとても良い機会だと思い、喜んで引き受ける事にしました。

純白のウエディングドレスに合うネイル

結婚式の衣装チェンジについて話を聞いてみましたが、やはり新婦の定番でもある純白のウエディングドレスに一番合うネイルをお願いしたいと希望がありました。
ネイリストの仕事として以前にもブライダルネイルを行った事がありましたが、その時は新婦さんのイメージに合わせて小さな花を散りばめたとてもかわいらしいネイルにさせてもらいました。
ブライダルブーケのように色とりどりの小花を華やかに施したネイルに大満足していただきました。
今回は純白のウエディングドレスをイメージして、ホワイトにパールとストーンを上品に仕上げたデザインを考えました。
友人と相談した結果、衣装チェンジに合わせてネイルを変えてみたいとの要望もあったので、今回はネイルチップにして簡単に付け外しできるようにしました。

和装とドレスに合うネイル

新郎新婦が披露宴会場へ最初に入場する際には和装ということだったので、和装に合うネイルを考えました。
和風のレースシールとブラックとホワイトのラメネイルをななめに塗って、小花を配しました。
落ち着いた雰囲気なのに華やかな印象をしっかり主張しているネイルに仕上がり、新郎からも太鼓判を押されました。
事前に教えてもらっていた衣装チェンジで着用するドレスは薄いピンクで、レースをたくさん使っているとても可愛くて友人のイメージにぴったり合ったドレスでした。
ドレスと友人のイメージを組み合わせた結果デザインしたのは、ピンクのベースにしてレースとバラを配しました。
新婦の友人はピンクのネイルを一番気に入ってくれて、本当に良かったです。

友達に喜んでもらえたのがとても嬉しく、ネイリストになっていて良かったなと実感しました。
プロのネイリストとして仕事をしているからこそ、友人も信頼して私に頼んでくれたのだと思います。
披露宴に来ていたゲストの中にも私のネイルに興味を持ってくれた人が何人もいて、数日後に店に来ていただきました。
結果的に宣伝のようになってしまいましたが、友人も喜んでくれたので結果オーライかなと感じています。