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HISTORY

ネイリストとして働くことを決める。

中学生の頃からネイルのことばっかり考えて、高校も専門もネイル一本でやってきた私でしたので、
当然卒業後はネイリストとしてネイルサロンに進学するんだろうと、
両親や友達はみんな当たり前のように思っていました。
でも実は、卒業の時期、このまま就職してよいのか、すっごく悩んでたんです。

アシスタント業務経験は国家資格に必須

他のブログでもちょっと触れましたが、ネイル学校には美容学校を出てから入学した人も何人かいて、
私も美容師の資格がとりたいなって思っていました。
美容師の資格を取るには、専門学校を出るか、通信教育を受ける必要があるのですが、
通信の場合は、通信課程を卒業することと、
実際に美容室でアシスタント業務を経験していないと国家資格を取得することができないんです。

だから、ネイリストとして就職してしまったら、通信教育で資格を取得することはできないし、
かといって一度社会人をやってから、仕事をきっぱり辞めて美容学校に入学するのは、
ちょっと難しいのではないかなと思いました。
だから、ネイルの学校を出て美容学校に行くなら、
チャンスは今しかないんじゃないかなと思ったんです。
opiネイルポリッシュ
ちょうど卒業間近に出かけてネイルサロンで、ネイリストさんにそのことを相談。
その方は美容学校を出てからネイルの学校に行ってネイルサロンで働き始めたそうで、
結局今美容師としての仕事は一切していないので、ネイルをずっとやっていこうと思ってるなら、
美容学校に行かなくても大丈夫だと思う、とアドバイスしてくれました。
それに、美容学校を出て美容師として働いてからネイルのほうに行く人がいるように、
本気で資格をとりたいと思ったら、ネイリストになってからでも遅くないと思うよって。

専門学校を無事卒業

ネイルの仕事をしたい!という気持ちはすごく強かったので、
先に働いても資格をとることは遅くないというのであれば、
まずは長年の夢だったネイリストになろう、と決めて、専門学校を無事卒業。

私が通っていた専門学校は、かなり認知度の高いサロンが運営している学校だったので、
そのまま系列のサロンに就職しました。
この専門学校を探すときには、他の学校と比べると学費がかなり高かったので、
どうしようかすごく迷ったのですが、やっぱり一流の学校で学びたいと思ったし、
就職のときにも役立つんじゃないかと思って、思い切って決めてよかったです。

・参考サイト:綺麗だけじゃない 人を癒す仕事 ネイリスト

こうして私の学生生活は終わり、いよいよ社会人として働くことになりました。
ネイルの知識はそれなりに身に付けたつもりでいたけれど、社会人としての知識は何ひとつ身に付けていなかったので、後々かなり困ることになるのですが、このころの私は夢と希望に溢れていました。