予定通りネイルの専門学校に進学。
専門学校には本当にいろんな人がいました。
私みたいに高校を卒業してすぐに専門学校に入学する人もいれば、
美容師の専門学校で勉強してからネイルの学校に来た人、
社会人を経験してからネイルに興味を持った人など、年齢も経歴もみんなさまざまで、すごく刺激がありました。
有意義な専門学校生活
ネイリストになりたいって漠然とながらも思っていましたし、ネイルが大好きだったので、
専門学校に入学したことに大きな後悔はなかったんです。
でも、ネイルサロンてまつげエクステをやるところも多くて、
まつエクって美容師の資格がないとやれないので、
ネイルの学校に行く前に、美容師の資格を取るために美容学校に行っておいてもよかったかも、とちょっと思いました。
専門学校では、デザインとか、サンディングなどのベースとなる技術の勉強のほかに、
人体について学んだり、衛生面についての勉強があったりして、自分の知らないことがたくさん。
どれもすごく有意義な授業で、毎日頑張って勉強してました。
合間にバイトをしながらサロン通いをして、
いろんなネイリストさんのデザインを盗ませていただいたり、
ネイリストの方とお話して、実際の仕事に関するいろんな情報を仕入れたり、専門学校生活はとっても楽しかったです。
ネイル学校には、主婦の人も来ていました。
主婦でこれからネイリストとして働きたいと思っているとのことでしたが、
新卒で入ってきた人よりも、こうした社会人を経験している人のほうが、
熱心に勉強したり、練習していましたね。
その主婦の人は、卒業後サロンで少し働いてから、
自宅の一室を使ってネイルサロンを開きたいと言っていたのだけれど、
その後どうしたかな。近々連絡してみようかな?
クラス制とフリータイム制
ちなみに、ネイルの学校にはクラス制とフリータイム制があって、
クラス制は高校などの学校のような感じで大勢で決まった時間に授業を受けるタイプになります。
フリータイム制は授業のコマのうち、自分のスケジュールに合わせて授業が受けられるタイプになり、
高卒からそのままネイルの専門に進学するときは、
ほとんどクラス制に入学すると思いますが、社会人を経験している人や、
お仕事と並行しながらネイルの授業を受ける人なんかは、フリータイム制で入学する人が多いです。
どちらも受けるカリキュラムにそう変わりはないので(コースが同じだった場合は、ですが)、
どちらを選んでもよいと思いますが、フリータイム制の場合は、
自分の都合に合わせて授業が受けられるけれど、
なかなか同じ授業の人と毎回顔を合わせるということができないので、
友達は作りにくいかもしれません。
「勉強しにきてるんだから、友達は特に必要ない」という人ならいいですが、
同じ志をもった仲間がいるというのはやっぱり心強いですし、
お互いがつくったデザインを見せっこしたり、お互いの手で練習をさせてもらったりできる学友がいるほうが、
ネイルの腕も上達しやすいんじゃないかなと思います。
私も同期のお友達と一緒にネイルサロンやイベントに行ったり、
お互いがつくったチップを見せっこして刺激をもらったりしました。
そうして楽しいネイル学校も卒業となり、いよいよ就職活動です。