キレイな仕上がりには必須
ネイリストの仕事をしていると、きちんと甘皮を処理している方と全くしていない方がいるのがはっきりとわかります。
ネイルをキレイに仕上げるためには、しっかりと甘皮処理していなければいけません。
人によっては特に処理していない状態でも問題ない場合がありますが、あまりにも見た目が良くない場合や、爪の形がキレイに伸びない可能性もあるため注意が必要です。
ネイリストとしてアドバイスしているのは、甘皮処理はあまり頻繁に行なう必要がありませんが、適度に実践すると良いですよという事です。
甘皮処理用の商品を使用してケアする方法もありますが、プロのネイリストが使うような本格的なグッズを用意する必要はないです。
基本的なグッズを揃えておけばどなたでも自宅でセルフケアができます。
用意するもの
自宅で甘皮処理をする際に最低限用意しておきたいのが、ネイルケア用のウッドスティック、コットンで、後はいつも使用しているボディソープやハンドソープ等の液体石鹸とハンドクリームか保湿クリームがあればOKです。
40度くらいに冷ましたお湯をボウルに入れて準備は完了です。
ウッドスティックはネイルケアグッズを販売しているドラッグストアや雑貨店、100円ショップ等で販売しています。10本入りで100～200円前後くらいで購入できます。
ウッドスティックにコットンの中に入っている綿を巻きつけます。
ウッドスティックの先を濡らしてからコットンの綿をクルクルと巻きつけるようにすると上手く出来上がります。
綿はあまり多く巻きつける必要はありません。
次にお湯を入れたボウルに液体石鹸をワンプッシュ入れてください。
そこに指を入れて3分くらい待ちましょう。
この工程は入浴した直後に実施すると省略できます。
甘皮をふやけさせて柔らかくするために実施する工程になります。
柔らかくなった甘皮を先ほどコットンを巻きつけたウッドスティックで押し上げるようにして皮を落とします。
無理矢理グイグイ押し付けて落とすのではなく、優しく落とすようにしてください。
最後にハンドクリームや保湿クリームで適度な潤いを補給して完成です。
実際に挑戦してみると案外簡単に処理できることがわかります。
ツルンと甘皮が取れるのが面白くて、短期間で何度も実践するとバイ菌が入り込み炎症を起こしやすいので注意してください。
だいたい10日から2週間を目安にして実践しましょう。
どうしても自分で処理するのが不安な場合は、プロのネイリストにお任せください！